あゝ 荒野。 あゝ荒野 dvdラベルや特典は?無料でレンタルする方法もご紹介!

あゝ、荒野 (映画)

あゝ 荒野

吃音の建二役に韓国人俳優ヤン・イクチュンを起用したのは妙手だ。 日本語の台詞を流暢に話す必要がなく、言葉ではなく表情や動作で感情を表現することに成功している(ちなみに、母親が韓国人という設定は映画のオリジナル)。 当然、ボクシングの場面が重要な要素を占めるのだが、はじめのうちはハリウッド映画に比べると体躯の差やカメラワークの差があって迫力不足に感じたが、次第に、リング上での殴り合いに情感を重ねる日本的な拳闘シーンを模索しているのでは、と。 菅田将暉が演じる新次と建二それぞれの成長と関係性の変化も的確に描かれ、期待感とともに切なさも誘う。 好みの問題になりそうだが、原作で「女優のような美女」として描かれている芳子役の役者が魅力に乏しくて残念。 激しいベッドシーンが多数あるので、キャスティングに制約があったのだろうが、共演陣では木村多江、河井青葉、今野杏南の方が女優然とした華があった。 ネタバレ! クリックして本文を読む 前後篇合わせて5時間と超大作だが、助長も物足りなさも感じず絶妙な重厚感でまとまっていた。 CMを除くとテレビドラマの8話分ぐらいの長さになるので、連続ドラマもこれぐらいの創り込みができれば見応えあるものになるんだよね、きっと。 それほどこの映画には、多くの人の手間暇とお金が注ぎ込まれた結晶なんだと思う。 人は何のために生きているのか。 誰しも生まれて死ぬまでの人生ずっと、自分の存在理由・価値、つまり居場所を探している。 それは誰かと繋がり、必要とされることだ。 ただみんな平等で生まれてくるわけではない。 平等に不公平なんだ。 でもそんな世の中でも、それでも生きていかなくてはいけない。 たとえ人種や生まれ育った環境の格差があろうと、逆境を跳ね返して強く生きなければならない。 ずっと「希望という病」に侵されながら生きていくのだ。 自分の人生だからと言って、やっぱり自殺で片付けるのは悲しい。 みんなやっぱりどこかで自分を殺すことには躊躇するけど、戦争や自爆テロは人の顔を見ないからできる。 復讐が交錯する人間関係が描かれているが、憎しみの連鎖から何も生まれない。 「自殺防止フェスティバル」はすごくサイコパスだったけど、深く考えさせられるメッセージだった。 あと個人的に残っている言葉は、「中途半端な肢体で生まれて、完全な死体で死ぬ」。 生きものはすべて死ぬために生まれて、死に向かって今を生きる。 高齢化社会、商売も生きるに関わること(結婚など)から、死ぬこと(葬儀など)に移ってきている。 高齢者の娯楽だ。 アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した菅田将暉の演技に真骨頂を感じる。 ライバル役のヤン・イクチュンもどんどん味が出てくる。 そんな彼らが魅せるボクシングシーンの臨場感は見応えがある。 あとこのご時世、おっぱいがたくさん出てセックスばっかしている映画でもある。 そんな思いが全編に漂っていて、お前、甘いよ! そんな言葉がこの映画を見ながら思った。 多少の自己犠牲を払わなければ他者とのコミュニケーションがはかれないのは15歳も過ぎれば感じずにはいられない。 そんなことは絶対ないんだ! と、言い張るもう一人の自分。 折り合いがつかない日々。 もうひとりの自分との会話だけれど・・・しかし、思った。 寺山修司という人は凄い人だったんだと。 若かりし頃読んだこの小説は一行すら覚えていなかった。 しかし、まるで完璧に読了してしまったかのように錯覚してしまった。 この映画の主人公のようにこの年代でこれだけの哀しみを抱えておけば素敵な人生が始まる。 そんなことを実感させてくれた。 物語は続く。 そして、僕はこの映画のように「終わり」マークの後も歩いて行かなくちゃならない。 ネタバレ! クリックして本文を読む 2021年、新宿には爆破テロも頻繁に起こり、近未来らしさを表現している。 そんな社会を背景にして、社会奉仕プログラム法が施行されて、奨学金を受けている者、返済中である者は1年間の介護活動か災害平和貢献をすれば奨学金を免除されるという。 国際貢献プログラムという徴兵制も見え隠れする時代なのだ。 もちろん徴兵制度反対集会などデモも起こり、対テロ阻止行動地区などというノボリも立ち並ぶ。 一方では自殺も社会問題となっており、新宿にある西北大学では自殺防止研究会なるサークルも存在し、自殺防止フェスティバルという奇妙な催し物まで開催されている。 そんな時代。 少年院から出所したばかりの沢村新次(菅田将暉)は振り込め詐欺で裏切った裕二に恨みを抱いており、プロボクサーになった彼に対して殴り込みをかけるが、あっさりと返り討ちにあってしまう。 そこに通りかかった散髪屋で働く二木健二(ヤン・イクチュン)が助け、それを見た元ボクサーの堀口(ユースケ・サンタマリア)が2人をスカウトする。 新次はひょんなことから芳子(木下あかり)と関係を持つが、所持金を持ち逃げされ、中華料理屋で働く彼女と再会したことで仲良くなってしまう。 新次と健二は見事にプロテストに合格するが、健二(リングネーム、バリカン健二)の腕はさっぱりだった。 新次(リングネーム、新宿新次)はデビュー戦で1R12秒という早さでTKO勝ちを収め、2戦目では宿敵裕二のジム所属の相手を打ちのめした。 そして、自分を捨てた母親京子(木村多江)と出会い、複雑な気持ちを隠せないでいたのだ。 寺山修司が1966年に書いた小説(未読)が原作となっているが、時代を2021年に設定したことで、かなり面白くなっている気がする(どちらも東京オリンピック直後というのは偶然か?)。 東日本大震災や原発も登場人物に絡めていて、徴兵制を批判的に描いている。 自殺に関しても新次の父親が帰還後に自殺したことをメインにして、帰還兵の自殺という奥深い問題を取り上げているのです。 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved. 「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」 C 2018 Danger House Holding Co. , LLC. All rights reserved. 「ANNA アナ」 C 2019 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 「ハリエット」 C 2019 Focus Features LLC.

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あゝ荒野簡単なあらすじと結末までのネタバレ・ラスト新次と健二の運命は?|みやびカフェ

あゝ 荒野

新宿新次 沢村新次 :菅田将暉 バリカン健二 二木健二 :ヤン・イクチュン 曽根芳子:木下あかり 京子:木村多江 片目 堀口 :ユースケ・サンタマリア 馬場:でんでん 二木健夫:モロ師岡 マコト:萩原利久 恵子:今野杏南 川崎敬三:前原滉 新次の境遇 舞台は2021年の新宿歌舞伎町。 社会奉仕プログラムという、奨学金の返済を減らす代わりに徴兵される制度ができつつあり、それに反対するテロやデモがそこかしこで起きています。 新次は、元自衛隊の父親が 自殺したことで母親に捨てられ、孤児院で育てられました。 孤児院で出会った劉輝と共に高齢者にサギを行ったりしていましたが、仲間の裕二達に襲われてしまいます。 その時に劉輝は重傷を負って半身不随となり、キレた新次はナイフで裕二達を次々に切りつけ 少年院に入ることになります。 新次は裕二に深い恨みを持ち、いつか復讐してやると心に決めるのでした。 二木健二の生い立ち 健二は自衛隊員の父、健夫と韓国人の母から生まれました。 母親の死をきっかけに日本にやってきましたが、内気な性格でしゃべるときにどもってしまう吃音と赤面症に悩まされていました。 理髪師として理容店で働いていますが、 父親に暴力を振るわれ、給料もほとんど父親に奪われていました。 新次と健二の出会い 出所した新次は、星雲ボクシングジムで練習している裕二を見つけます。 早速殴り込みにいきますが、あっさりと返り討ちにあい、ジムから放り出されます。 たまたまジムのそばでティッシュ配りをしていた健二は新次を介抱していると、そこにうさんくさい雰囲気の男が現れ、二人を飲みに誘います。 男は堀口と名乗り、海洋拳闘クラブを開くから ボクシングをやらないかと勧誘してきました。 堀口は元プロボクサーで、片目のケガにより引退しており、新次は堀口を片目と呼ぶようになります。 家も仕事もないからと渋る新次と、内気さゆえに悩む健二。 そのあと新次はとある店で芳子と出会い関係を持ちますが、有り金をほぼすべて奪われてしまいます。 芳子は売春しては男から金を盗んでいたのです。 困った新次は海洋に転がり込みます。 一方健二は父親からの酷い暴力に耐えかね、家を飛び出し海洋にやってきました。 ボクシング生活の始まり 新次は健二をアニキと呼び、二人でジムで暮らし始めました。 どこか似た境遇の二人は急速に仲良くなっていきます。 健二は理容室で働き、新次は片目が紹介してくれた高齢者の介護施設で働くことになりました。 そして仕事の合間にジョギングなどの基礎練習をし、筋力と体力をどんどんつけていきます。 戦闘的で素早い新次と動きは鈍いが一撃が重い健二は、二人とも プロテストに合格しました。 片目は二人に「新宿新次」と「バリカン健二」というリングネームをつけます。 プロテスト合格を祝うために訪れた店で、新次は芳子と再会。 当初は怒っていた新次ですが、二人は恋人となり、芳子は売春を辞めました。 二人のデビュー戦 プロになった二人は馬場というコーチがつき、厳しく鍛えられます。 そしてデビュー戦を迎えますが、健二は怖くて目をつむってしまい、KOされて負けてしまいました。 続いて新次の試合が始まりましたが、応援席に自分を捨てた母親の京子がいることに気づき、くすぶった感情のまま相手にぶつかっていき、見事勝利を収めます。 京子は新次に声をかけますが、新次は答えずにその場を去りました。 その後も新次は次々と勝ち進んでいきますが、劉輝がすでに裕二を和解していることをしり、新次は怒りを覚えます。 自殺防止の会 親友の自殺を目撃したマコトは、自殺防止の会に興味を持ち、そこで川崎と恵子に出会います。 川崎は弟を自殺で亡くしており、顔認証で攻撃する自殺用ドローンを持っていました。 自殺防止の会の活動中、マコトは健二の父親の健夫と知り合います。 健夫は健二が出ていってしまったことで金もなく生きる気力を失くしていました。 そこで川崎は、健夫のような自殺志願者に衣食住を与えることで思いとどまれるか試すことにします。 しかし、川崎は健夫たち自殺志願者に公開自殺をするよう誘導します。 じつは川崎の弟は生きており、死に魅入られていたのは川崎本人だったのです。 どんなに追い詰めても死のうとしない自殺志願者たちに業を煮やした川崎は、自殺用ドローンに自分を攻撃させ、川崎は死んでしまいます。 その様子はネット配信され、ニュースにまでなります。 荒れる新次 そのころ新次は次の試合に出場しますが、ベテラン相手に苦戦を強いられます。 しかし、客席に裕二をみつけたことで奮起し、対戦相手を挑発してカウンターを浴びせ倒します。 気絶した相手をさらに殴り続けた新次は、その勢いで裕二に向かい、次はお前を殺すと高らかに宣言するのでした。 ayuppe18 がシェアした投稿 — 2017年10月月25日午前12時52分PDT あゝ荒野後編をネタバレありでご紹介します。 裕二との対戦 新次と健二は厳しい練習を続けていましたが、勝ちを重ねる新次に対し、健二はなかなか勝てませんでした。 気の弱い健二は、ガンガン相手に向かっていく新次に憧れを抱くようになり、なんとか追いつきたいと必死です。 そんなある日、健二は一人の妊婦が破水しているところに行きあい、彼女を助けます。 その妊婦は自殺防止の会の恵子で、川崎の子供を妊娠していたのでした。 残念ながら赤ん坊は亡くなってしまい、健二はやるせない気持ちになります。 一方マコトは、健夫に付き添い病院にいました。 健夫はガンを患ったうえに両目を失明していたのでした。 そんな中、新次と裕二の対戦が決まりました。 より一層練習に熱が入る新次でしたが、利益のでない海洋拳闘クラブを閉める動きがありました。 ついに裕二との対戦の日になり、新次はすべてを出し尽くし激闘を繰り広げます。 ケンカのような殴り合いになりますが、結果は判定でなんとか新次が勝利します。 しかし、新次は喜べませんでした。 こんなものなのか、と新次の心は満たされませんでした。 健二との別れ 新次と裕二の試合を見ていた健二は、自分も新次と闘いたい、自分も新次からの注目を浴びたいと思うようになります。 同じジムにいたのでは、対戦することはできないため、健二は大手の山寺ジムに移籍します。 新次と闘うという目標ができた健二は、今までと打って変わって試合でも勝てるようになりました。 そんな健二に、以前助けた恵子が接近し、健二と関係を持とうとしてきます。 しかし健二は「あなたとは繋がれない」と恵子を拒否します。 健二が繋がりたいと思うのは新次だけなのです。 一方、健二がいなくなり寂しさを感じていた新次ですが、さらに恋人の芳子まで去ってしまいます。 結局新次にとって一番大事なのは、自分ではなくボクシングなのだと感じていたからです。 芳子は勤めていた店も辞め、まったく連絡がとれないようになりました。 生まれて初めて愛することができた芳子に振られ、新次は深く傷つきます。 さらに孤独の中新次は海洋が無くなることを知り、生きる意味を見失ってしまいました。 健二との対戦 無気力に生きていた新次ですが、健二との対戦がきまったことで再びボクシング漬けの生活に戻りました。 お互いに対戦に向けて練習を重ねます。 ジョギング中に見かけても無視する二人、新次は健二を敵として意識しているのです。 新次と健二の試合の日、健二の父親健夫はマコトに連れられ、試合を見に来ていました。 今や健二の方が有名になっており、多くの観客が集まっています。 健二が孤独から脱するために自分とボクシングを通して繋がろうとしていることを新次は感じていました。 思い通りになるものかと決意する新次。 ついに試合が始まります。 第1ラウンド、第3ラウンドと健二のパンチが新次を襲い、ダウンを奪うなど健二が優勢でした。 cupidcome1 がシェアした投稿 — 2019年 4月月6日午前3時31分PDT あゝ荒野のラストで亡くなったのは誰だったんでしょうか? 死亡診断書には二木健まで書かれており、 健二の父親は健夫です。 えっ、どっちなの?って感じですよね。 これ、原作では最後「 二木健夫 20 」と書かれていて、原作でもどっちかわからないんです。 これが健二はみんなに名前も覚えてもらえてなかったという表現なのだとしたら、死んだのは健二ということになります。 小説では健二は映画ほどボクシングで活躍していませんし、みんなアニキやバリカンと呼んでいるからです。 映画でも最後に遺体が置かれているのが多分控室なので、 健二でしょう。 観客である父親だとしたら医務室に置かれると思うので。 健二は試合を通じて新次と繋がることを望んでいました。 殴られながらもパンチの一つ一つが、新次との絆のように感じていたのではないでしょうか。 新次も健二との試合の中で生きている充実感を得たことで、この後もボクシングと生きていくと思います。 健二の死によって二人の生きざまが浮き彫りになる、そんなラストですね。

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あゝ、荒野 前篇 : 作品情報

あゝ 荒野

背景 [ ] 『あゝ、荒野』は1950年代ごろより活躍した寺山修司の最初にして最後の小説であった。 企画を立案したプロデューサーのは、物語の舞台を原作の1960年代から、2021年の近未来へ改変するアイデアを持っていた。 理由として熱烈なファンの多い寺山の小説を原作とするゆえ、原作をなぞるだけでなく、映画として新解釈を提示する必要があると感じたからであると語っている。 映画はアイデア通り、2021年の、を終えたばかりの日本を舞台に制作された。 映画はボクシングを核に社会や個人のテーマが複数散見する内容として制作された。 ボクシングシーンにリアリティを志向した岸の方針の下、菅田、イクチュンを始めとする役者はクランクインまでの半年をトレーニング、肉体改造に励んだという。 ボクシングの指導は、トレーナーの資格を取得している松浦慎一郎が役者と兼任で担当し、劇中のボクサーのプロテストのシーンは、の協力で、実際に後楽園ホールで開催されたプロテストの場で撮影された。 その他ボクシングの試合のシーンでは実際にレフェリーとして活動する人物が出演している。 実際に出演した福地勇治はトレーニングに励んだ役者陣を見て、全員がプロテストに合格できるとコメントしている。 キャスティングについて [ ] 監督のが依頼された時点で、すでにの起用は決定していた。 イクチュンがかつて制作・主演した映画『』の配給を『あゝ、荒野』を配給するスターサンズが手がけていた縁で話が持ち上がった。 韓国にてイクチュンと食事をした岸は、その場で彼から実体験と、彼が演じることとなったバリカン健次とを重ね合わせて生まれたアイデアを複数得、それを活かして原作とはややキャラクターの異なるバリカン健次の像を描いた。 については主演の役者を選定する際、推す声は最序盤にあったという。 しかし同時期に映画『』やテレビドラマ『』の撮影があったため、非常に過酷なスケジュールの中で体作りと撮影が行われた。 あゝ、荒野 前篇 [ ] あゝ、荒野 前篇 Wilderness Part 1 監督 脚本 岸善幸 原作 「」 製作 / 製作総指揮 出演者 音楽 岩代太郎 主題歌 「今夜」 撮影 夏海光造 編集 岸善幸 制作会社 製作会社 「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ 配給 スターサンズ 公開 2017年10月7日 上映時間 157分 製作国 日本 言語 日本語 次作 あゝ、荒野 後篇 前篇あらすじ [ ] 、、。 を終えた国は社会奉仕プログラムという奨学金の減額を条件に若者を徴兵する制度が確立され、これに反対する団体によるデモ行進、テロリズムによって、平和を装いながらどこか混沌とした時代にあった。 新次は幼少時に元自衛隊の父親が自殺し、母親に捨てられ、孤児院で育った。 成長し、孤児院で出会った劉輝と共に高齢者詐欺を働き台頭したものの、仲間の 裕二の裏切りに遭い、劉輝は半身不随に陥り、新次は裕二を仲間を刺傷した罪で少年院へ入れられた。 数年経って出所したとき、仲間は皆足を洗って新たな会社を立ち上げており、新次の居場所はどこにもなかった。 健二は自衛隊員の父親と韓国人の母親を持つで、母の死を契機に日本へ渡ったが、内気な性格とに悩まされていた。 理髪店で働く彼だったが稼ぎの大半は酒乱の父親に奪われてしまう。 性格が災いして反抗できず、かといって父親を見捨てられず鬱屈とした日々を送っていた。 裕二がプロボクサーとなり都内の星雲ボクシングジムにいると知った新次は、ジムへ乗り込み裕二に襲いかかるが、あえなく返り討ちに遭い、ジムの店先に居合わせた健二に介抱される。 ふたりは星雲ジムの傍らでビラ配りをしていた 片目のうさんくさい男に目をつけられる。 彼は堀口という名で、現在休業中のボクシングジム 海洋拳闘クラブを運営しており、ふたりをプロボクサーに誘う。 トレーニングの面倒だけでなく、ジムを住居として提供し、職も紹介できるという条件を提示されるも、ふたりは一旦保留とする。 ところが、新次は新宿で売春をしていた芳子という女に有り金を盗み取られ、食いつなぐために海洋へ舞い戻る。 一方の健二も父親の虐待に耐え兼ねて家を飛び出し海洋へ身を寄せる。 ふたりは片目の元で半年間のトレーニングに励む。 闘争心旺盛で喧嘩慣れした新次と、愚鈍だが強烈なパンチを持った健二、徐々にふたりの個性が現れる。 新次はトレーニングの傍ら、ジムのスポンサーである 宮木の経営する 老人ホームでの労働に励んだ。 共同生活を続ける新次と健二は自然と打ち解けていった。 半年後、プロテストに合格したふたりは、片目から 新宿新次、 バリカン健二というリングネームを授けられる。 祝宴のために訪れた中華料理屋で、新次は芳子と再会する。 芳子は幼少時にに被災した。 その際障がい者となった母親を捨てて東京に出てきたものの売春で男から金を巻き上げる生活を送っていた。 当初は彼女と対立した新次だが結局和解し、ふたりは恋仲になる。 晴れてプロになったふたりの前に、片目が雇ったトレーナーの 馬場が現れる。 片目の現役時代の師匠と謳われる馬場は、鬼の如き厳しさでふたりを指導した。 そんな中、ついにふたりの初試合が組まれる。 好戦的な新次に対して健二はやはり消極的だった。 「相手をひたすら憎んだ方が勝つ」と豪語する新次を尊敬するもそれを実践できず、相手を恐れるあまり試合中に目をつむる悪癖が生まれる。 迎えたデビュー戦、健二は防戦一方になり、挙句には気絶したふりで敗戦してしまう。 続いて新次の試合が始まる。 最前線で観戦していた宮木が声をかけられた新次は、その隣に、自身を捨てた母親の 京子がいるのを見つける。 不穏な感情のまま試合へ臨むが、相手をわずか12秒でし勝利する。 親子関係をやり直さんとする京子から語りかけられても、新次はまるで相手にしなかった。 やがて次の試合が訪れる。 相手は星雲ジムに在籍する神山で、新次はかつてジムへ乱入した際に彼を蹴り飛ばしたことがあった。 強烈な意欲に燃える新次だが、の相手に苦戦する。 インターバル中、裕二が観戦していると気づいた新次は「次で仕留める」と宣言し、反則行為と、自らもサウスポースタイルに転向することで挑発し、頭に血の上った相手へ強烈なカウンターパンチを食らわし、気絶させて尚殴り続け、凶悪なスタイルで勝利を勝ち取る。 その熱気さめやらぬまま、新次は客席の裕二「次はお前をぶっ殺す」と宣戦布告するのだった。 前篇キャスト [ ] 前篇メインキャスト [ ] 役名 人名 新宿新次(沢村新次) バリカン健二(二木健二) 曽根芳子 京子 片目(堀口) 馬場 二木健夫 宮木社長 恵子 山本裕二 セツ マコト 立花劉輝 真熊 オルフェ 川崎敬三 福島 前篇その他キャスト [ ] 人名 ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ////// //高橋明日香/// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// /()/(大駱駝艦)/ /CASTY/// ///REMIX/ //// //()/ /// [[[流山市フィルムコミッション]]/// その他ボランティアエキストラ あゝ、荒野 後篇 [ ] あゝ、荒野 後篇 Wilderness 監督 脚本 岸善幸 原作 「」 製作 / 製作総指揮 出演者 音楽 岩代太郎 主題歌 「今夜」 撮影 夏海光造 編集 岸善幸 制作会社 製作会社 「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ 配給 スターサンズ 公開 2017年10月21日 上映時間 147分 製作国 日本 言語 日本語 後篇あらすじ [ ] 後篇キャスト [ ] 後篇メインキャスト [ ] 役名 人名 新宿新次(沢村新次) バリカン健二(二木健二) 曽根芳子 京子 片目(堀口) 馬場 二木健夫 宮木社長 恵子 山本裕二 セツ 石井(二代目) マコト 立花劉輝 真熊 オルフェ 川崎敬三 後篇その他キャスト [ ] 人名 ///// ////高橋かすみ/ ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// ///// //// /CASTY/// ///REMIX/ //// //()/ /// [[[流山市フィルムコミッション]]/// その他ボランティアエキストラ スタッフ [ ] 役職 人名 原作 寺山修司「」() 監督 助監督 /木村修 監督助手 //// 脚本 /岸善幸 音楽 撮影 撮影(Bカメラ) / 撮影助手 // 撮影応援 //// 照明 照明助手 / 照明応援 ///佐藤武//// DIT 鈴木裕 録音 録音助手 加藤貴之 美術 / 美術助手 春日日向子/蓮池あゆ 衣装 衣装応援 中山邦夫 ヘアメイク ヘアメイク助手 新井はるか/橋爪美佳 特殊メイク助手 並河学/河合桃子 整音 音響効果 大塚智子 音響効果助手 大保達哉 制作担当 ラインプロデューサー 装飾 / 装飾助手 佐藤美幸 小道具 大道具 //福田和彦/谷部伸浩/興那嶺淳/ 西畑清美/川名邦夫/笠木強志/山下修司/宮本香奈子 特殊効果 羽鳥博幸 アクション // 特撮 赤岡修/早川浩志/渡邊朋幸/塩田清美/坂野昇/大久保友汰/馬渡章一 エキストラ担当 尾崎千恵/嶺村友江 制作主任 城内政芳/田中智明 制作進行 村上麻里子/田中厚朗 制作応援 小林大地/佐藤栄助/李允石/宮森隆介/樫崎秀明/藤本啓之/三浦義信/朝日一美 車輌 田山順一/脇海道隆道 リサーチ 庭田悟/金井真紀 制作デスク 望月麻美 アシスタントプロデューサー 竹村悠 編集 岸善幸/岡下慶仁 VFXスーパーバイザー 大萩真司 VFXプロデューサー 清原穂高 VFXコンポジター 藤井義一/田中聡美/長瀬さやか VFXコーディネーター 北村武士 タイトル 竹内秀樹 バックグラウンドエディター 北田雅也 ポストプロコーディネート 志田直之 スタジオテック 岡本英也/隅田仁士 ダビングエンジニア 長谷川真鷹 サウンドエンジニア 宮本明子 ラボコーディネーター 泉有紀 カラリスト 菅井隆雄 オンラインエディター 橋本智大 アシスタントエディター 佃脩平/山本拓哉 DCPマスタリング 馬場亮/小関秀治/DI by TOEI DIGITAL LABO co. , ltd. 音響制作 ティー・トーン 音楽マネージャー 佐々木次彦 音楽エンジニア 岡本和憲 男性ヴォーカル 女性ヴォーカル 独奏ギター 村治奏一 チャンゴ 李昌燮 指揮/ピアノ 岩代太郎 MIDIプログラマー 宮井英俊 音楽スタジオ ボクシング入場曲 小田切大/加藤ケンタ/高橋Jr. ツタヤ TSUTAYA Co. 2017年10月31日. 2019年10月26日閲覧。 com eiga. com. 2017年10月5日. 2019年10月26日閲覧。 映画ナタリー ナターシャ. 2018年1月24日. 2018年1月24日閲覧。 2018年3月2日. 2018年3月9日閲覧。 時事ドットコム 時事通信社. 2018年3月7日. 2018年3月9日閲覧。 INTERNET Watch 株式会社インプレス. 2018年3月12日. 2018年3月12日閲覧。 com. 2018年3月19日. 2018年3月21日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]•

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