地球から一番近い惑星。 5分でわかる太陽系!惑星の順番/距離/特徴や、はじまりと最期を解説!

地球から最も遠い恒星とは何!?

地球から一番近い惑星

公転の速度がカギでした。 科学者のチームが、デモンストレーションを通じて、 平均的に地球に一番近い惑星は金星ではなく 水星だという答えを導き出しました。 彼らは独自の計算で 単純化した距離を割り出し、その結果報告はにて発表されています。 太陽系にあるほかの7つの惑星に対して、平均的に水星が地球に一番のご近所さんでした 金星が近いという考え方 一般的には、太陽から順に 「水金地火木土天海」と覚えられている通り、金星の方が地球に近いと考えられています。 ですが、惑星同士の 距離を考えるときは、太陽との距離を比べるのとは違う考え方もあったのです。 まず、地球から太陽までの平均的な距離をは 1AU(天文単位)と定められています。 これは太陽を中心に地球が公転する 半径の距離ですね。 そして公転する地球から、同じく太陽を公転する金星までは、平均距離がおよそ 0. 72AU。 でも、もっとも近付く距離は 0. 28AUです。 これがどの惑星よりも地球に近い距離となるため、金星が一番近いと思われている理由になります。 間違いに気付いた科学者チーム ですが3人の科学者たちが 「この計算は正しくない」と気付き、公転している地球が金星の 反対側にいるときのことも考慮しました。 ちなみに地球と金星がもっとも離れると、 1. 72AUにもなります。 そこで各惑星の公転軌道の平均を、公転が大体円形に回っていることと、その軌道に角度が付いていないという 仮定の下、シミュレーションを行ないました。 Video: その結果 公転速度の関係で、ゆっくり公転してたまにしか地球と近付かない金星よりも、しょっちゅう地球と近付く水星のほうが、 平均的に一番近い(時間を過ごしている)という答えが導かれたのでした。 動画にある、シミュレーションの右下の 円グラフを見ると、金星が地球に近付いている時間よりも、水星は常に 10%ほど上回っていますよね。 しかも公転が早い水星は、この計算方法だと どの惑星にも一番近い惑星という驚きの結果になったのでした。 蛇足ですが 冥王星は太陽をド真ん中にせず、大きく傾いているため、シミュレーション時の仮定が当てはまらなかったそうです。 いずれにせよ、2006年に国際天文学連合によって準惑星へと 降格させられてしまったのですが……。 さらに数学的に詳しい話はでぜひどうぞ。 Source: ,• Tags :•

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地球から一番近い星はどこ?

地球から一番近い惑星

宇宙には、自ら光り輝く恒星と呼ばれる天体が無数にあります。 「太陽系」とは、恒星のひとつである「太陽」の重力の影響がおよぶ空間のことです。 この空間には8個の惑星があります。 太陽から惑星までの平均距離が近い順に並べると、以下のとおりです。 (1)水星:5790万km (2)金星:1億820万km (3)地球:1億4960万km (4)火星:2億2790万km (5)木星:7億7830万km (6)土星:14億2940万km (7)天王星:28億7500万km (8)海王星:45億440万km 太陽系には、惑星を周回する衛星や小惑星、彗星などの小天体も数多く見つかっています。 地球の衛星「月」もそのひとつ。 地球からの距離は約38万kmで、地球以外で人類が降り立ったことのある唯一の天体です。 また「冥王星」のように、当初は惑星と呼ばれていたものの、大きさや軌道が他の惑星と異なっていたために準惑星と分類し直された天体もあります。 そしてもちろん、いまだ発見されていない惑星もあるでしょう。 まだまだ謎の多い空間なのです。 先述したように、太陽系にある惑星は8個です。 それぞれ異なる見た目や特徴をもっているのでご紹介しましょう。 水星 太陽にもっとも近い惑星です。 重力が小さく大気がほとんどありません。 金星 地球からはとても美しく見えるため「ヴィーナス」などと呼ばれ、女性らしいイメージがあります。 地球 太陽系で唯一、生命の存在が確認されている天体です。 豊富な水と大気に包まれ、生き物が存在するのに適していますが、その歴史は決して平たんではなく幾度も生命の絶滅がくり返されてきました。 火星 赤く見えるこの惑星には、かつて水があったと考えられています。 もしかしたら、いまの地球に似た環境だったのかもしれません。 近い将来、人類が訪れる可能性が高い天体のひとつです。 木星 太陽系のなかで1番大きく、大気ガスでできた惑星です。 赤道付近には「大赤斑」と呼ばれる巨大な大気の渦が見えます。 渦の大きさはなんと地球3個分。 いまだに火山活動を続けている「イオ」や、液体の水が存在するかもしれない「エウロパ」など4つの大きな衛星を有しています。 土星 木星と同じく、水素が主成分の大気ガスでできている惑星です。 望遠鏡を使うと、地球からも環を観察することができます。 天王星 自転軸が98度も傾いていて、ほぼ横倒しの状態で回転しているのが特徴です。 大部分は、水やメタン、アンモニアなどが固まったもので構成されています。 表面はメタンを含んだ大気に覆われていて、青い色に見えます。 海王星 太陽の周りを約165年もかけて公転しています。 天王星と同様に、表面にはメタンを含んだ大気があり、天王星よりも深いコバルトブルーに見えるのが特徴です。 太陽系のはじまり 宇宙の誕生は約138億年前。 ビッグバンと呼ばれる大爆発がはじまりだとされています。 「分子雲」という水素が主成分のガスの塊がいくつもできました。 この分子雲は一部が重力によって収縮し、やがて中心に向かって回転をしながら円盤のような形をつくります。 中心付近のガスの密度が高くなり、太陽系の元である「原始惑星状星雲」の誕生です。 その後円盤の中心付近では、水素の核融合によって恒星が誕生し、輝き始めます。 これが太陽の誕生だといわれています。 恒星の周りでは、余ったガスや宇宙に漂う塵などがお互いの重力によって引き寄せあい、「微惑星」という塊ができました。 微惑星は衝突や合体をくり返しながら「原始惑星」と呼ばれる塊に成長していきます。 太陽系の惑星は、この原始惑星が進化したもの。 ちなみに小惑星や彗星などは、微惑星の一部が残ったものだと考えられています。 このように、約138億年前に発生したビッグバンからさまざまな段階を経て、およそ46億年前に太陽系が誕生しました。 太陽系の最期は 宇宙は広大で、夢とロマンに満ち溢れています。 太陽系のはるか彼方にある巨大銀河や暗黒星雲、そしてブラックホールやダークマターは、多くの人々の心を揺さぶります。 本書は、宇宙の誕生から今の姿に至るまでのさまざまなストーリーを、ハワイにある日本の「すばる望遠鏡」や「ハッブル宇宙望遠鏡」など各国の最先端機器で捉え、圧倒的な美しさの写真で紹介しています。 著者たちの宇宙に対する愛情がひしひしと伝わってくる、深宇宙天文学の集大成。 ぜひお手に取ってみてください。 私たち地球人は、ようやく宇宙に飛び出すことができるようになってきました。 太陽系の惑星を巡ることも、夢から現実に近づいています。 ご紹介した本を読んで、よりリアルに宇宙を感じていただければと思います。

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地球から最も遠い恒星とは何!?

地球から一番近い惑星

この記事の目次• 地球から4. 2光年先の「プロキシマb」…遠い?それとも近い? (プロキシマ・ケンタウリbの地表の想像図 wikipedia) 「プロキシマb」は地球から約4. 2光年先にある惑星です…と言われても、それがどのくらい地球から離れているのかについてピンと来る人は少ないのかもしれません。 つまり、4. 2光年離れているとは、約40兆キロ離れているということです。 もっとわかりやすい表現をすると、地球から太陽までの距離は約1億5千万キロですが、その約27万倍も遠く離れているという換算になります。 こうなると、なんだかとてつもなく遠くの惑星のように聞こえるようですが、ちょっと視点を変えて想像してみます。 私たちがいる太陽系を含む天の川銀河の最もご近所にあるアンドロメダ銀河は地球から254万光年離れています。 宇宙はもっとさらに広いです。 このことを鑑みれば、たった4. 2光年先の「プロキシマb」は、地球から見てかなり近い位置にあると言えるのです。 近年、数多く発見されている太陽系外惑星 (ケプラー探査機(想像図)wikipedia) 今回発見された「プロキシマb」は、太陽系外惑星です。 「プロキシマb」は、私たちが住む太陽系を外れたところにある、別の恒星(別の太陽)を回る天体(惑星)として発見されました。 実はこの太陽系外惑星は、宇宙全体を見渡せば、近年の宇宙科学技術の発展に伴い、数多く発見されているのです。 アメリカNASAが2009年に打ち上げたケプラー宇宙望遠鏡は太陽系外惑星を発見するために打ち上げられましたが、これまでに1,000個以上もの太陽系外惑星を発見してきました。 その他の望遠鏡でも多数発見され、NASAの発表によると今では3,000個以上もの太陽系外惑星が見つかっているということです。 さらに、地球上でも世界各国が太陽系外惑星の発見にしのぎを削り、地球からの直接観測(目視で確認できる太陽系外惑星の観測)にも力を注いでいます。 私たちの日本でも、国立天文台が所有するハワイにあるすばる望遠鏡も例外ではありません。 太陽系の惑星で比較すればわかりやすいのですが、ご存知のように地球は岩石でできた天体です。 水星・金星・火星も地球と同じ岩石型惑星です。 これに比べて木星や土星はガス型惑星であり、あの大きな形はガスが取り巻いています。 また、海王星や天王星は氷型惑星と言われ、水が存在しても太陽から離れているため凍っている状態です。 また、岩石型惑星の中でも自然の状態で水(海)が存在するのは地球だけです。 その他の岩石型惑星は、太陽からの距離などが影響して水がありません。 太陽系から最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の軌道を回る惑星「プロキシマb」 (ハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたプロキシマ・ケンタウリ wikipedia) 惑星とは、ある恒星の周りを回っていることが第一の条件になります。 太陽系でいうと、太陽は恒星であり、自ら光を放ちます。 そして8つの惑星が恒星(太陽)の周りを回っているのです。 さて、「プロキシマb」は、「プロキシマ・ケンタウリ」という恒星の周りを回っていることが発見されました。 恒星「プロキシマ・ケンタウリ」は、今から約100年前の1915年に初めて観測されました。 太陽の約7分の1の大きさの赤色矮星で、太陽系から最も近い約4. 2光年離れたところで発見されました。 位置としては南十字星の近くです。 ただし、実はこの1等星は、三重連星と言って、3つの星が地球から見て1つの恒星のように光り輝く恒星です。 ですので、残念ながら「プロキシマ・ケンタウリ」単体を地上から肉眼で見ることは不可能なのです。 なぜ「プロキシマb」が惑星として発見されたのか? 惑星は、恒星と違って自ら光を放ちません。 つまり、暗いのです。 太陽系の惑星が夜空で光って見えるのは、太陽の光の反射が影響しているためであり、自ら放つ光ではありません。 そのキーポイントは、「プロキシマ・ケンタウリのわずかな揺れに注目したこと」でした。 太陽を例に説明すると、太陽はその周りを回る惑星の重力の影響によって、実は肉眼ではわからないほど微妙に揺れ動いているのです。 その揺れは、惑星の軌道の位置と関係しており、惑星と太陽が近づくと微妙に惑星に近づき、惑星が離れると太陽も離れる、という規則性を持って動いているということです。 つまり、恒星のわずかな揺れに規則性があればあるほど、その恒星の周りには惑星が存在する、と導き出せるのです。 「プロキシマb」は、研究者の地道な努力によって、その恒星であるプロキシマ・ケンタウリのごく小さな規則的な揺れを発見したのです。 世界中の研究者たちが協力したPRDプロジェクト (チリのラ・シヤ天文台 wikipedia) 「PRD」は、「ペール・レッド・ドット(ほのかな赤い点)」を表します。 PRDプロジェクトは、「プロキシマ・ケンタウリ(ほのかに見える赤い恒星)の微妙な揺れをキャッチしよう」というプロジェクトです。 世紀の大発見とも言える太陽系外惑星発見につながる「プロキシマ・ケンタウリ」のわずかな揺れを、一度観測したところで、それが本当に正確な情報なのかどうかをしっかりと裏付けする必要がありました。 そこで、世界中の研究者に呼びかけて、最新の望遠鏡と共に、その揺れを他方面からも突き止めるためのプロジェクトを立ち上げました。 その結果、プロキシマ・ケンタウリのわずかな規則的な揺れを観測し、それを検証したところ、統計的に鑑みて間違いのない確率で、そこには惑星がある、ということが裏付けられたのです。 「プロキシマb」に生命体がいる可能性は? 今回の「プロキシマb」発見は、私たち地球に住む人々にとって、大変重大な興味を惹かれるものでもありました。 つまり、恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の質量や温度、「プロキシマb」との距離関係を鑑みると、「プロキシマb」は岩石惑星であることは確実だということで、且つ、水の存在も否定できないということです。 ただし、恒星「プロキシマ・ケンタウリ」と「プロキシマb」との距離関係が、太陽と地球の12分の1くらいしかないということで、太陽系で考えると水星よりも太陽に近い位置に「プロキシマb」の軌道があることになります。 そうなると、位置的に恒星に近づきすぎで、生命の存在は厳しいのではないかとも見方もあるのです。 また、恒星に近い分だけX線が降りかかる量も多いということです。 X線は一定量を超えて浴びると生命維持に影響を及ぼします。 さらに、可視光線(人が目で確認できる光)の量も極めて少なく、生命に溢れる地球との違いはまだまだ数多くあるようです。 しかしながら、私たちが期待する地球外生物の存在は立証されるのかどうか、研究者や宇宙ファンだけでなく、世界中の人たちの興味や期待は尽きないと思います。 何より地球からたったの4. 2光年先の生命体存在の可能性が少なくとも考察されるのですから、今回の「プロキシマb」大発見は、私たちの好奇心をこれからも大きく揺さぶることになるでしょう。 探査プロジェクトは早くも進行中! (スティーヴン・ホーキング wikipedia) 地球からの距離が近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」ですが、その近さもあって、その恒星圏への探査機計画が早くも進行しています。 イギリスの物理学者・スティーブン・ホーキング博士を中心としたメンバーは、高速の5分の1の速度の超小型探査機を開発し、生命体を探す「スターショット計画」をすでに発表しています。 目的地はたったの約4光年先と言えども、今までに人類がチャレンジしたことのない遠さに値します。 ボイジャー1号でさえ今も成し遂げていないはるか遠くを超短期間で目指すのです。 動力源にはレーザー光を使用するということですが、それも今の時点では40兆キロ先まで探査機を飛ばすにはまだ開発途中のようです。 しかし、実は日本では、JAXAが実験的に宇宙ヨットを打ち上げ、レーザー光照射がその動力源として使われました。 なんとこれはレーザー光を動力源とする世界で初めて成功例になるのです。 もうしばらく開発に時間がかかりそうな「スターショット計画」ですが、今の技術力と人間の好奇心を持って取り組めば、近い将来明るいニュースを聞くことができるものと期待しています。 太陽系外惑星「プロキシマb」発見は、宇宙探査の嚆矢にすぎない 今、世界中では、より短期間に、より低価格で、より正確に宇宙探査をするための研究開発が、まさに日進月歩で発展しています。 それは、前項の探査機だけでなく、地上の望遠鏡や宇宙望遠鏡の技術の発展、さらには重力や光の研究、まだ解き明かせていない宇宙でのあらゆる事象の解明など、各国の垣根を超えて飛躍的に技術発展しています。 太陽系外惑星「プロキシマb」の発見は、太陽系という私たちに身近な宇宙の垣根を超えました。 また、遠い未来に起こる太陽の寿命に備え、私たち人類は子孫のためにできることを模索する第一歩に立ったとも言えるのかもしれません。 そういう意味で、「プロキシマb」の発見は、歴史的にも非常に大きな意味を持つものでした。 この先、さらに新たなハビタブルゾーンにある太陽系外惑星の発見や生命体の確認にまで発展して行くことを期待し、また、「プロキシマb」について新たな新発見が発表されるであろうことを、今後も注目していきたいと思います。

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