トラネキサム酸 副作用 白髪。 トラネキサム酸の効果と副作用

トランシーノの副作用で白髪になる!?有効成分のトラネキサム酸とL

トラネキサム酸 副作用 白髪

トラネキサム酸は、1981年から発売されている「トランサミン」というお薬のジェネリック医薬品になります。 ジェネリック医薬品とは、先発品(トランサミン)の特許が切れた後に他社から発売された同じ成分からなるお薬の事です。 お薬の開発・研究費がかかっていない分だけ、薬価が安くなっているというメリットがあります。 トラネキサム酸は「抗プラスミン薬」という種類に属し、プラスミンという物質のはたらきをブロックする作用を持ちます。 これによって出血を止める作用や炎症を抑える作用、更には皮膚のシミや色素沈着を改善させる作用などをもたらしてくれます。 「プラスミンをブロックする」と言っても、これが一体どういう事なのかイメージが沸かないかもしれません。 詳しい作用機序は記事中で説明していきますが、プラスミンをブロックする事は身体に様々な作用をもたらしてくれるのです。 トラネキサム酸の作用機序を詳しく理解すれば、このお薬が様々な領域で用いられている理由も分かるでしょう。 ここでは様々な作用を持つトラネキサム酸というお薬の特徴や効果・副作用などをみていき、このお薬がどのような方に適しているのかを考えていきましょう。 1.トラネキサム酸の特徴 まずはトラネキサム酸の全体的な特徴について紹介します。 トラネキサム酸はプラスミンのはたらきを抑える作用を持ち、それによって• 止血作用(出血を抑える作用)• 抗炎症作用(炎症を和らげる作用) などの作用を発揮します。 トラネキサム酸は、プラスミンという物質のはたらきをブロックする作用があります。 プラスミンは酵素の一種で、フィブリンやフィブリノーゲンといった繊維素を溶かしてしまうはたらきを持つ「繊維素溶解酵素」になります。 「繊維素」や「繊維素溶解酵素」など難しい名前が出てきましたが、これらは私たちの身体の中でどのようなはたらきをしているのでしょうか。 皮膚に傷が生じたりすると血管が傷付き、出血してしまう事があります。 血管から血液が漏れてしまうと、フィブリンやフィブリノーゲンといった繊維素が活性化し、血液中の血小板と反応して、出血部位に「血餅」という血の固まりを作ります。 この血餅が出血部位をふさぐことによって、出血が止まります。 もし血餅が出来ないと大量の血液が失われてしまう事になり、最悪の場合は「失血死」に至ってしまいます。 出血を抑える役割を持つ繊維素が、とても重要な物質である事が分かりますね。 しかし一方で、血餅が血流に乗って無関係なところに流れていってしまうと、細い血管を詰まらせてしまう可能性もあります。 血管を詰まらせてしまうとその先にある臓器に血液が届かなくなってしまうため、これらの臓器の細胞が死んでしまいます。 これは脳梗塞や心筋梗塞などの病態と同じであり、身体にとって重篤な事態となってしまう事もあります。 これを防いでくれるのがプラスミンなのです。 プラスミンはフィブリンやフィブリノーゲンといった繊維素を溶かす事で血栓を溶かしてくれるのです。 プラスミンは本来必要のない部位で血栓が出来てしまうとそれを感知して活性化され、私たちの血管内で不要な血栓が出来ないようにしてくれているのです。 トラネキサム酸は、このプラスミンのはたらきをブロックします。 すると血餅や血栓が溶かされにくくなるため、血が止まりやすくなります。 これがトラネキサム酸の1つ目の作用です。 そしてトラネキサム酸にはもう1つ作用があります。 プラスミンは血栓を溶かす以外にも、炎症を誘発する作用もあります。 プラスミンは炎症を引き起こす物質であるキニンを遊離したり、血管の透過性を亢進させることで炎症反応を促してしまうはたらきがあるのです。 炎症が起きるとその部位には、• 発赤(赤くなる)• 熱感(熱を持つ)• 腫脹(腫れる)• 疼痛(痛む) といった変化が生じます。 トラネキサム酸はプラスミンのはたらきをブロックすることで炎症を抑え、これらの炎症で生じる症状を和らげるはたらきがあります。 例えば咽頭炎や扁桃炎といった上気道に炎症が生じている疾患にトラネキサム酸を用いると、咽頭や扁桃の炎症を抑える事で腫れや痛みを抑える事が出来るのです。 またアレルギー性疾患でも、アレルギーが生じている部位の血管の透過性が亢進して炎症が生じてしまうため、トラネキサム酸はアレルギーによって引き起こされた炎症を抑えるはたらきも期待できます。 このようにトラネキサム酸はプラスミンのはたらきをブロックすることで、• 止血作用(血を止める作用)• 抗炎症作用(炎症を抑える作用) の2つの作用を発揮します。 またそれ以外にもプラスミンは、皮膚の色素沈着を生じやすくさせる作用があるといわれており、この作用からトラネキサム酸は皮膚科や美容外科にてシミや肝斑の治療薬として処方される事もあります。 トラネキサム酸は副作用が少なく安全性が高いのもメリットです。 副作用が生じないわけではありませんが、その頻度は少なく、また重篤な副作用もほとんど生じません。 更にトラネキサム酸はジェネリック医薬品であり、薬価が安いというメリットもあります。 ただし先発品のトラネキサム酸も元々薬価が安いお薬であるため、実感としてはそこまでは感じないかもしれません。 以上からトラネキサム酸の特徴として次のようなことが挙げられます。 【トラネキサム酸の特徴】 ・プラスミンのはたらきをブロックするお薬である ・止血作用(血を止める作用)がある ・抗炎症作用(炎症を和らげる作用)がある ・皮膚の色素沈着を抑制する作用がある ・副作用が少なく安全性が高い ・ジェネリック医薬品であり、薬価が安い スポンサーリンク 2.トラネキサム酸の適応疾患と有効率 トラネキサム酸はどのような疾患に用いられるのでしょうか。 添付文書には次のように記載されています。 血を止める作用• 炎症を抑える作用 のいずれかの目的で投与されます。 「効果又は効能」のうち、最初の2つは止血作用を期待した投与になります。 出血しやすい病態に対してトラネキサム酸は過度な出血を防ぐ作用が期待できます。 3つ目はアレルギー症状の緩和を期待した投与です。 アレルギーが生じるとその部位に炎症反応が生じますので、炎症を抑える作用を持つトラネキサム酸は症状緩和の作用が期待できます。 またトラネキサム酸は血管の透過性亢進を抑える作用があるため、これもアレルギー症状の緩和に役立ちます。 最後の2つは抗炎症作用を期待した投与です。 臨床で多いのは、上気道の感染(上記で言うと咽頭炎や扁桃炎)に対して、腫れや痛みを抑える目的で投与されるケースがあります。 また保険適応外にはなりますが、トラネキサム酸は皮膚の色素沈着を抑える作用が報告されており、皮膚科や美容外科でシミや肝斑の治療のために処方される事もあります。 ではこれらの疾患に対してトラネキサム酸はどのくらいの効果が期待できるのでしょうか。 トラネキサム酸はジェネリック医薬品であるため、有効性についての詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「トランサミン」では行われており、その有効性は、• 止血作用が認められた率は73. 皮膚疾患に対する抗アレルギー作用が認められた率は60. 扁桃炎・咽頭炎・口内炎などに他する抗炎症作用が認められた率は70. 8% と報告されています。 同じ主成分から成るトラネキサム酸も同程度の有効率があると考えられます。 3.トラネキサム酸の作用 トラネキサム酸はどのような作用機序を持ち、それによってどのような作用が期待できるのでしょうか。 トラネキサム酸の作用について詳しく説明します。 より具体的にみると、プラスミンはフィブリンやフィブリノーゲンといった繊維素に結合し、これら繊維素が血栓を作ろうとするのをジャマします。 プラスミンが活性化すると血栓が作れなくなり、血栓は分解されていきます。 トラネキサム酸はプラスミンのリジン結合部位(LBS)に結合することで、プラスミンがフィブリンやフィブリノーゲンに結合できないようにさせます。 するとフィブリンやフィブリノーゲンは血餅を作りやすくなるため、血が止まりやすくなるというわけです。 これがトラネキサム酸の止血作用の機序になります。 より具体的に見ると、プラスミンには血管の透過性を亢進させる作用があります。 血管透過性が亢進すると血管外に様々な物質が移動しやすいようになるため、炎症を引き起こす物質や免疫細胞が血管外の組織に移行しやすくなり、これは炎症反応を引き起こしやすい環境を作ります。 またプラスミンは炎症反応を引き起こす物質(キニンなど)を産生するはたらきがあり、これも炎症反応を引き起こしやすい環境を作ります。 トラネキサム酸は、プラスミンのはたらきをブロックすることで、これらの作用を起こしにくくし、炎症反応を抑えるはたらきがあります。 炎症を抑えることによって、炎症の所見である• 発赤(赤くなる)• 熱感(熱くなる)• 腫脹(晴れる)• 疼痛(痛む) を和らげる作用が期待できます。 またアレルギー性疾患もアレルギー反応によって炎症を引き起こすため、トラネキサム酸はアレルギーによって生じた炎症を和らげる作用も期待できます。 プラスミンのはたらきをブロックするトラネキサム酸は、皮膚の色素沈着を抑える作用が期待でき、このような目的で投与される事もあります。 主に皮膚科や美容外科にてトラネキサム酸はシミや肝斑を治療する目的で処方されています。 ただしこれらはトラネキサム酸の適応疾患ではないため、保険外処方になります。 スポンサーリンク 4.トラネキサム酸の副作用 トラネキサム酸にはどのような副作用があるのでしょうか。 また副作用の頻度はどのくらいなのでしょうか。 トラネキサム酸はジェネリック医薬品ですので、副作用発生率の詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「トランサミン」では行われており、生じる副作用とその頻度としては、• 食欲不振(0. 61%)• 悪心(0. 41%)• 嘔吐(0. 20%)• 胸やけ(0. 17%)• そう痒感(0. 07%)• 発疹(0. 07%) と報告されています。 同じ主成分からなるトラネキサム酸も同程度の副作用が生じると考えられます。 いずれも頻度は低く、トラネキサム酸は副作用が少なく安全性の高いお薬だという事が出来ます。 また、頻度は稀ですが重篤な副作用として• けいれん が報告されています。 なおトランサミンは血が固まりやすい環境を作りますので、元々血栓が生じやすい基礎疾患が背景にある方は慎重に用いる必要があります。 このような方が安易にトランサミンを服用すると、血栓の形成を促してしまい、脳梗塞や心筋梗塞のリスクとなる可能性もありえます。 トラネキサム酸の使い方としては、 【錠剤・カプセル・散剤】 通常成人1日750~2,000mgを3~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 【シロップ】 通常下記1日量を3~4回に分割経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 ~1歳 75~200mg 2~3歳 150~350mg 4~6歳 250~650mg 7~14歳 400~1,000mg 15歳~ 750~2,000mg となっています。 6.トラネキサム酸が向いている人は? 以上から考えて、トラネキサム酸が向いている人はどのような方なのかを考えてみましょう。 トラネキサム酸の特徴をおさらいすると、 【トラネキサム酸の特徴】 ・プラスミンのはたらきをブロックするお薬である ・止血作用(血を止める作用)がある ・抗炎症作用(炎症を和らげる作用)がある ・皮膚の色素沈着を抑制する作用がある ・副作用が少なく安全性が高い ・ジェネリック医薬品であり、薬価が安い といったものがありました。 トラネキサム酸は古いお薬ではありますが、• 止血作用• 抗炎症作用 のいずれにおいても、現在でも広く用いられているお薬です。 特に上気道の炎症(咽頭炎や扁桃炎など)で、腫れが痛みが強い場合には用いられる頻度の多いお薬です。 また皮膚のシミや肝斑の改善にも(保険内で処方はできませんが)、皮膚科や美容外科でよく処方されています。 劇的な効果が期待できるお薬ではありませんが、安全性も高く重篤な副作用もまず生じないため、安心して服用しやすいお薬であるというのも現在でもよく用いられている理由の1つでしょう。 7.トラネキサム酸の成分が含まれる市販薬は? トラネキサム酸を含むお薬は、病院で処方してもらう他に薬局でも購入する事が出来ます。 トラネキサム酸を含む市販薬はいくつかありますが、用途によって、• 炎症を抑える作用を期待しているお薬(風邪薬)• 皮膚のシミ・色素沈着を抑える作用を期待しているお薬 の2つに分けられます。 前者には、.

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成分について|トランシーノ|第一三共ヘルスケア

トラネキサム酸 副作用 白髪

トラネキサム酸は、シミや肝斑のケアのため美容皮膚科で治療用として使用される他、美白の有効成分として化粧品などに用いられています。 トラネキサム酸はメラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを防ぐと同時にホルモンバランスの乱れによって生じる肝斑にも効果が期待できると言われています。 トラネキサム酸【トランサミン】とは? トラネキサム酸は人工的に生成されたアミノ酸の一種で、日本ではトランサミンという名前の止血剤として元々取り扱われていました。 以下の4つの特徴があります。 アミノ酸の一種でメラニンの生成を抑制• 炎症を抑える作用• 抗炎症、抗アレルギー効果、止血剤などとして治療に使用• 美白効果のある成分として厚生労働省から正式に承認 トラネキサム酸の効果 トラネキサム酸の美白効果は、他の病気に対する治療中に肝斑に有効であったことから知られるようになりました。 シミへの作用のほか、肌荒れの原因になる分解酵素を抑える働きがあります。 効果を実感するまでに人によっては3か月、早い人では2週間など個人差があり、ターンオーバーの周期、体質やその時の体調などでも変化します。 そのため、 2か月ほどトラネキサム酸の配合されている化粧品などを続けて様子を見て肝斑やシミがうっすら薄くなるか、シミが増えていないかなど、効果を感じるかをチェックしましょう。 トラネキサム酸がシミを予防するメカニズム シミのもととなるメラニン色素はメラノサイト(色素細胞 で作られています。 紫外線を浴びるとメラニンが紫外線を吸収し、紫外線によるダメージから体を守る作用が働きます。 メラニンはアミノ酸の一種であるチロシンから生成されます。 メラノサイトの上部は枝のような形をしており、メラニンはそこを通って肌細胞 ケラチノサイト へ情報伝達されメラニン色素が肌に移動します。 通常は新陳代謝で角質と一緒に剥がれ落ちるのですが、そのまま残ってしまうことでシミとなります。 トラネキサム酸はメラノサイトに直接働きかけるのではなく、 周囲の細胞に働きかけ、メラノサイトの働きを活性化するプラスミンなど蛋白分解酵素の作用を抑えることで、メラニン生成を抑制するといわれています。 トラネキサム酸との併用でシミ予防をより効果的に! トラネキサム酸はシミができてしまう前に先回りしてシミを予防することができますが、その他にもシミ予防に効果的な美白成分があります。 それらと併用することで、より効果を得やすくなります。 基本中の基本!日焼け止めはマスト! トラネキサム酸やその他の美白成分には紫外線を遮る効果はありません。 シミ予防や美白のためには、紫外線からお肌を守るための日焼け止めは必須アイテムです。 また、帽子やサングラスをつける、長袖を着用するなど意識的に紫外線をできるだけ浴びないよう注意しましょう。 メラニンの生成を抑える美白成分 トラネキサム酸の他にもシミ予防に効果的な美白成分があります。 アルブチン メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制。 抗酸化作用もあるビタミンC誘導体などと併せてとるとシミ予防にさらに効果的。 ビタミンC誘導体 メラニンをつくるチロシナーゼの働きを抑制するだけでなく、シミに直接働きかける効果や抗酸化作用、新陳代謝を促すなどの作用がある。 フラーレン 活性酸素抑制の作用があり、壊れやすいビタミンCよりも安定しているといわれている。 すでに作られたメラニンにはビタミン! まずは、シミができないように予防やケアをすることが大切ですが、 すでにシミ メラニン が作られてしまったものに対しては、ターンオーバーを促進し、肌からはがれやすくすることが大事。 そこで以下のビタミンを取り入れてみましょう。 レチノール ビタミンAの一種。 できてしまったシミにオススメ。 皮膚の正常な代謝を促進し、真皮でのコラーゲン合成代謝も促進。 ビタミンC できてしまったシミを薄くするメラニンの還元作用がある。 また普段のスキンケアにピーリングを取り入れて角質ケアを行うことも大事です。 内服薬や化粧品を利用する際の効き方と注意点と副作用 トラネキサム酸は市販のものでは、内服するタイプのものと、化粧水など化粧品として塗るタイプのものの2種類があります。 内服薬 内服できるものは、体の中から働きかけることができます。 できてしまった肝斑やシミなどのケアに最適です。 注意点 血栓を溶けにくくする成分なので、 血栓症の方や血栓症を起こすおそれのある方などは医師や薬剤師へ相談の上、服用する必要があります。 副作用 発疹や吐き気、腹痛、頭痛やめまいなどの 副作用が起こることもあります。 服用には十分注意してください。 化粧品 トラネキサム酸を含む化粧品は大手化粧品会社を中心に、数多く販売されています。 トラネキサム酸を試してみたいという人はあくまで予防ということで、化粧品から始めると良いでしょう。 注意点 内服薬に比べて効果が出づらい傾向にあるので、 続けやすい値段のもので、なるべく成分表示で上部に書かれているものを使用するようにしましょう。 副作用 化粧品では、 ほぼ副作用はないとされています。 肌が敏感であり不安な場合はパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。 シミのない明るくクリアな肌は永遠の憧れです。 紫外線を浴びないように気を付け、スキンケアをしっかりと行っていても、少し油断をするとできてしまうのがシミや肝斑。 トラネキサム酸を知っておくと、レスキューアイテムとして活用することができるので便利ですよ。

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【肝斑・くすみ】トラネキサム酸の内服の効果

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シミのために必要なビタミンC量 美肌のために推奨されているビタミンCの1日の摂取量は 1500mg ~ 2000mgです。 シナール錠は1錠200mgですので、美肌のために必要な1日量は10錠となります。 量が多くて驚かれる方も多いですが美肌のためには量が必要となります。 私が勤めていたクリニックでは厚生労働省によるビタミンCの安全な上限値である2000mgまでをすすめていました。 ビタミンCはシミを改善するだけではなく、体全体の活動にとっても必要な栄養素となります。 運動をすれば消費しますしストレスを感じればビタミンCは消費されます。 ビタミンCは体内で生命維持に必要な箇所から、優先的に消費されていきます。 そのため、大量に摂取しなければ肌にまでその効力がまわらないというわけです。 シナール錠を飲んでいるけれどいまいち効果がわからないという方はぜひ飲む量を見直してみて下さい。 忙しくてクリニックにいけない場合は市販のビタミンCを利用することもあります。 その場合もビタミンC含有量のチェックはしっかりおこないます。 ビタミンC タケダ ビタミンCはクリニック処方のシナール錠を飲むことが多いけど、小さい子供がいるとなかなか行けなくて切らすことも多いのでタケダのビタミンCも愛用。 第三類医薬品でAmazonで注文するとすぐに届くので助かる。 1日6錠でビタミンC2000mgです。 リプライセル 美容オタクの方に人気のビタミンC「リプライセル」も時々飲んでいます。 リプライセルはビタミンCを細胞と同じレベルのリン資質でできたリポソームに包んであるので確実にビタミンCを血中に取り込むことができると言われています。 人間はビタミンCを体内で合成できないですし、通常のビタミンCサプリメントは「水溶性」なのですぐに体外に排出されてしまい、体に貯蔵しておくことができません。 ですがこのリプライセルの技術ならほとんどが体内に吸収することができると言われています。 口コミを見ていても通常のビタミンCサプリメントよりも効果を実感できる方が多いようです。 こまめにサプリメントを摂取するのが難しいという方にもおすすめです。 ただし、こういった特殊技術の物は長期連用の安全性がわかりませんので、紫外線の強い時期やイベントがある前に集中して飲むようにしています。 ちなみに、リプライセルは美容クリニックでも取り扱っているところはありますが、という自然商品を販売する海外のオンラインショップが一番安く購入することができるので私はこちらを利用しています。 トラネキサム酸の肌への効果 トラネキサム酸は人口合成されたアミノ酸で日本では「トランサミン」などの商品名でも販売されています。 元々は止血剤のお薬で、美白効果があることがわかり最近ではシミの治療には欠かせない治療薬となりました。 トラネキサム酸の効果として有名なのは「肝斑(かんぱん)」というビタミンCの内服や従来のレーザー治療では消すことができなかったシミの種類にも効果があるということです。 シミのために必要なトラネキサム酸量 肝斑以外のシミ治療の場合1日の摂取量は 750㎎〜 肝斑治療では 750㎎以下ではあまり効果がなく、 1日1500mg服用することで効果が明らかになると言われていています。 ビタミンCと同様即効性はありませんので2〜3ヶ月以上飲まれて効果を実感するものとなります。 トラネキサム酸の副作用 やはり止血剤というお薬ということで副作用を気にされる方が多くみえます。 トラネキサム酸は基本的には副作用が少ない成分とされていますが、 止血用に用いられていた成分なので血栓症などで血栓ができやすい人は服用は控えるようにされています。 また、稀にですが食欲不振や吐き気を一時的に起こす人がいるようです。 同成分が配合されている一般薬としては「トランシーノ」という商品がでていますが、 心配な方は医師の診察の上処方してもらうのが一番かと思います。 ちなみに私の知り合いの女医さん(健康な方)は10年以上ずっと飲み続けているけれど特に副作用が出たことはないと言っていました。 本当に効果はあるの? 飲み続けて大丈夫なの? と心配される患者さんが多くいます。 内服療法はすぐに効果がでる治療ではないですし、肌は毎日みているとよけいに変化がわかりにくかったりします。 しかし、私自身10年以上の内服を続けてきて言えるのは 飲むのと飲まないのとでは効果は断然違います。 私は20代前半から内服療法(主にシナール錠(ビタミンC)と トラネキサム酸を服用)してきました。 まだ若かったので肌トラブルもなかったのですが、仕事柄なんとなく飲んだり飲まなかったりを繰り返しながら飲み続けてきました。 25歳まではほとんど効果はわかりませんでしたが、20代後半にさしかかった時に同年代の友人よりシミやくすみが少ないことに気がつきました。 そして30歳になったときには今の自分の肌は今までの内服療法のお陰だとはっきりと気づく事ができました。 肌診断機ではいつも肌年齢が実年齢よりマイナスに出ますし、友人から「シミ対策はなにをしているの?」とよく聞かれるようになったからです。 私の場合は長期の例ですし、他にも色々な治療を併用しているので純粋に内服の効果だけとは言えませんが、クリニックで内服療法のモニターをされていた患者さん達は 内服療法だけでシミやくすみ肌の改善等の効果がでていました。 効果の出方には個人差がありますが、肌のサイクルの事を考えるとシミへの効果が感じられるのは3ヶ月頃からになります。 ですので、3ヶ月以上は内服療法を続ける事が基本となります。 中には飲み続けていたら効果がわからなくなってきたという方もいますが、何かのきっかけで内服をやめるとその効果を実感できたりします。 私も妊娠・授乳と長期に渡って内服をやめた時は、内服の効果の大きさを実感しました。 また、内服を長く続ける事で他の体への影響を心配される方もいます。 長期の内服が心配な方や持病がある方は医師に相談しながら飲む期間を決めてシミ治療をされることをおすすめします。 レーザー治療の効果を高めてくれる シミ治療に来る患者さんの中には、レーザーを当てればシミはすぐに消えてなくなると思われている方が多くいます。 しかし、残念ながらシミはレーザーを照射しただけではキレイには消えないのです。 たとえ一時的にシミが消えたとしてもまた同じ箇所に再発したりなんてことがあるのです。 ですので、私が勤めていた美容クリニックではレーザー治療を行う場合も必ず飲み薬を併用してもらっていました。 レーザー治療の副作用を最小限に抑えるために先に内服治療を開始し、肌のコンディションを整えることも行っていました。 そして、レーザー治療が完了した後も再発防止のために内服治療だけはずっと続けてもらうようにしていました。 それくらいシミ治療にとって飲み薬は重要になるということです。 シナール・トラネキサム酸の効果が感じられない場合 胃腸が弱っている可能性 シナール・トラネキサム酸にかかわらずサプリメントなどの効果がいまいち実感できない場合は自分の体の吸収力が落ちている場合があります。 特に胃腸の調子が悪いとせっかく摂取した栄養素を効率よく吸収することができません。 そのような時は胃腸を休ませて胃腸の働きを回復させることが先になります。 胃腸を休ませる方法としては1週間の夕食断食という方法があります。 漢方薬剤師の方が書かれた「血流がすべて解決する」という本で胃腸がよみがえると書かれていたので私も実践してみたのですが、胃腸が休まるだけでなく体調も良くなるのがわかりました。 長期の断食は医師の指示のもとおこなう必要がありますが、夜だけプチ断食なら自分で調子を見ながらおこなうことができますので取り入れやすいかと思います。

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