ちびまる子ちゃん 笑い袋。 渦丸の箱 笑い袋

『ちびまる子ちゃん』を旅する本と静岡 清水の観光スポット

ちびまる子ちゃん 笑い袋

あれは、小学校5年生くらいだっただろうか。 愛読していたマンガ雑誌は、恋だ、バレエだ、リボンだとキラキラした世界を描いていた。 目には星がきらめき、サラサラの長い髪と、スマートな体、どこまでも優しくて、王子様のような男の子、マンガの世界は夢の世界だった。 いつか自分もあんな恋をして、王子様が迎えに来てくれるのだという夢を描いていた。 でも、現実はといえば、ランドセルをしょって、照りつける太陽の下を、真っ黒に日焼けしてかけずり回った。 自転車で走っていって、近くの駄菓子屋をはしごした。 学校の校庭で泥だらけになるまで、野球やドッジボールに明け暮れた。 神社のいちょうの大木を誰が一番高くまで登れるか競争した。 恋も、リボンも、バレエもなかった。 でも、それが楽しかった。 そんなあるとき突然、夢もリボンもバレエも星が光る瞳もないマンガが、雑誌に載った。 衝撃だった。 私たち小学生がまんま載っていた。 つまらない駄菓子や、くだらなくて安っぽいおもちゃに翻弄される。 人気のアイドル歌手に熱をあげる。 勉強が嫌いで、テレビばっかり見て、お母さんに叱られてばっかり。 お父さんはぼんやりしてて、お姉ちゃんはしっかり者。 個性のかたまりのような友達。 それは、今、このマンガ雑誌を読んでいる小学生の等身大の姿だった。 描き方があまりにも面白い。 抱腹絶倒とはこのことか。 ある日突然始まった小学生のくだらなくも愛おしい日常を描いたマンガが、私のぶっちぎりお気に入りナンバーワンになった。 それが、あの「ちびまる子ちゃん」だった。 キラキラしたクリームたっぷりのデコレーションケーキの中に、おまんじゅうが混ざっているような異質感。 でも、そのおまんじゅうが、とびきり美味い。 今でも覚えている回がある。 それは、「笑い袋」の話。 まる子が持っている「笑い袋」というおもちゃ。 紐か何かを引っ張ると、笑い袋が「わーははははは!」と笑うだけのおもちゃ。 まる子は、笑い袋の笑いにつられて、ゲラゲラ笑う。 読んでいる私も、笑い袋の笑いを見るたび、声まで聞こえてきそうで、笑いが止まらない! その秘密は、解説だ。 まる子のセリフもさることながら、とにかく、さくらももこさんが書く、コマの左右に載せられる説明文が面白かった。 単なるおもちゃの笑い袋を、めちゃくちゃ面白く描く文章力。 表現力。 この言葉のリズム、使い方、何もかもがすごかった。 次の号が出るまで何度も何度も読んだ。 ちびまる子ちゃんは、彗星のように現れた少女マンガ界の風雲児だった。 あれから何十年も生きてきたけど、ちびまる子ちゃんを超えるような、何度読み返してもお腹を抱えて笑えるマンガには、まだ出会っていない。 そんな天才さくらももこさんが亡くなったと、夫からLINEで知らされた。 ショックだった。 まだ50代前半だったとお聞きした。 まだまだ私のようなちびまる子ちゃんとともに育った大人のために書いて欲しかった。 60代の70代のさくらさんの面白い話を聞きたかった。 さっきAmazonのKindleで、ちびまる子ちゃんが買えると知った。 もう一度、子供に戻ってみようかと思ったり、そっと記憶の宝箱にしまっておこうかと思ったり。 さくらさんとちびまる子ちゃんへの思いは溢れる。

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ちびまる子ちゃんの漫画は初期がおすすめ!面白いツッコミ5選

ちびまる子ちゃん 笑い袋

Posted by ブクログ 2010年04月26日 なんだろうなぁ…もし、さくらももこと話す事があったら…絶対にソリが合わないと思うんだわwwwwそれでも、どうしても作品は好きだったりする。 フィクションを含んだ自伝的作品。 絵がとびきり上手い訳でもなく、下手すりゃ誰でも描けるんじゃねーか?と思わせるテースト(実際はかなり手の込んだイラストも描くし、 下手じゃない)。 それが味なんだろね。 俺は平成の小学時代を過ごしたけど、まる子の時代とそんな大差ないよねぇ。 子供の世界観があって、時代は変われど子供は子供。 「あんなだったなぁ」とか「こんな奴いたわw」と楽しめるのは紛れも無い事実。 Posted by ブクログ 2009年10月07日 私は、ちびまる子ちゃんと一緒に育ちました。 毎月「りぼん」の連載と、毎週日曜18時のTV放送が何より楽しみでした。 運動会では「踊るポンポコリン」に合わせて踊ったし、まるちゃんのついているお菓子やおもちゃがほしくてたまりませんでした。 あたたかい家族や愉快なクラスメートに囲まれ、表情がくるくる変わる 素直で元気なまるちゃんが大好きでした。 番外編として各巻に掲載されている『ほのぼの劇場』もまた名作です。 中学・高校へ進み大人になっていくまるちゃんが、受験に悩んだり失恋したり漫画家の夢を叶えていく、いくつもの物語です。 特にまるちゃんが親元を離れて上京する「ひとりになった日」は、自分が東京へ進学して一人暮らしをした時の気持ちと重なって切ない気持ちにさせられました。 まるちゃんと同じ小学生の頃は、まるちゃんがまるで自分の友達のように親しみを感じながら読んでいました。 今では「こんなことも、こんな気持ちもあったなあ」と懐かしさに浸りながら読んでいます。

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笑い袋

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昭和に流行した男の子の遊び キン肉マン消しゴム・スーパーカー消しゴム 消しゴムとはいっても、消しゴムとして使用することはなく、ガチャガチャで集めたキン消しや、スーパーカー消しゴムを、 友達と交換したり、バトルやレースで戦って勝った人がゲットしたりして盛り上がっていたのを覚えています。 みんな、お菓子の缶などにぎゅうぎゅうに入れていたな。 案の定、取った取られたなど問題も起こり、持ち込み禁止となる学校も多かったです。 泥だんご作り 水と砂を混ぜて付くった泥だんごに、サラサラの砂をまぶして固めて、馴染むまで休ませてから、 磨いていく。 秘密基地作り 大人に邪魔されず、仲良しの友達だけしか入れない秘密の場所。 基地といっても、ただ段ボールで囲っただけの空間だったりするんですが、友 達と秘密を共有するワクワクドキドキ感がありました。 第一の秘密基地、第二の秘密基地と何か所かあって、放課後は「今日は第2で集合」なんて約束をして、駄菓子なんかを食べたりしてました。 それ以外は野球のルールと同じ。 ボールひとつあればできる遊びなので人気でした。 コカコーラのヨーヨー オリンピックの年に、コカコーラ社の飲料の おまけでついていたヨーヨー。 「コカ・コーラ」「ファンタ」「スプライト」「Hi-C」などの商品ロゴが入っています。 ちなみに私も持っていました。 裏返して、机の上に置くと 元の形に戻ろうとするゴムの力で高く飛び跳ねる。 ただそれだけ、跳ねるだけ。 当時は、ポッピンアイという正式名称より 「ぱっちん」と呼んでいた子が多かったように思います。 今は、スーパーボールというとお祭りですくって終わりみないな感じですが、昔はちゃんと(?)地面に強くたたきつけて、 誰が一番高く飛び上がるか競ったりして遊んでました。 アニメ「ちびまる子ちゃん」にもけっこう登場しますよね。 ブーブークッションは、座布団の下などに仕掛けておき、座った人を驚かせるイタズラができるオモチャ。 主に男子が、盛り上がって遊んでおり、女子は冷ややかな目で見てる、そんな感じ。 ゲイラカイト お正月の空は、ゲイラカイトで埋め尽くされていましたね。 ゲイラカイトは、 大きな目がインパクトの凧です。 あの大きい目玉の模様が、私的には怖かったのですが、流行り物大好きな父が買ってくれて、しぶしぶ上げていたのを思い出します。 無表情でゲイラカイトを上げている私の写真がアルバムに残っています。 ゲームウォッチ 1980年に 任天堂が発売した携帯型液晶ゲーム機で、ゲームをしない時は、時計がわりになるのでこの名が付いています。 今のようにソフトを抜き差しすれば違うゲームが遊べるわけでなく、1つのゲーム機で1種類のゲームしかできないため、 友達と持ち寄って貸し借りをしながら遊びました。 私の周りで特に人気があったのが、火災でビルから飛び降りる人を受け止める「ファイア」、タコの足に捕まらないように財宝を手に入れる「オクトパス」鶏が産む卵を落とさないようゲットする「ミッキーマウス」でした。 まとめ 昭和40年代生まれの私が子ども時代に、流行っていた男の子の遊びをピックアップしてみましたが、男の子女の子両方に人気のあった遊びも多かったなと。 今思うとなんであんなに楽しかったんだろう・・・と思ってしまうような遊びもあり、懐かしくなりました。

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