妖精 の いたずら。 パック (妖精)

妖精 / キャラ名とかハンドルネームとか考えるのに参考になりそうなサイト

妖精 の いたずら

妖精は、木々や植物のそば、花壇、泉などに現れると言われます。 でも彼らと共鳴する人たちの元にも、よくやって来ます。 1.小さな光 妖精が現れる時に最もよく見られるサインは、小さな光です。 オーブのように球形だったり、瞬いていたり、目の端の方に、何かが動いているように見えることもあります。 妖精たちとつながっている人は、非常によくこの光を目撃します。 2.音 妖精の領域とつながると、まるであなたへの挨拶のように、どこからともなく、優しい音が聞こえて来ることがあります。 風の音みたいだったり、フルートやベルのようだったり、パターンはいろいろありますが、意味は同じです。 彼らが、あなたの呼びかけに答えているのです。 3.フェアリーリング フェアリーリングという名前は聞きなれないかも知れませんが、一夜のうちにキノコが生えて来る現象がありますよね。 特に、輪のようになって、キノコがいくつも生えて来る場合、西洋では妖精たちのダンスパーティーの跡と考え、これをフェアリーリング(妖精の輪)と呼びました。 また、キノコの代わりに花が咲いたり、芝生を踏みしめた形跡が残ることもあるそうです。 見つけたら、彼らはきっとまだそばにいますよ。 4.笑い声 妖精は、いつも明るく、いたずら好きです。 彼らがそばにいる時は、笑い声を聞くことがあったり、あなたもつい、何があった訳でもないのにクスクス笑い出したくなってしまいます。 妖精の羽でくすぐられているような、喜びの感覚がハートを満たします。 5.香り 道を歩いていて、ふと花の香りがしたり、草の匂いを感じることがあります。 妖精たちの世界は、植物界とのつながりがとても深いですから、彼らが協力して、あなたにサインを送るべく、香りを運んでくることがあります。 6.空気の変化 妖精の羽を羽ばたかせると、辺りの空気の様子が少し変わります。 ふわっとしたり、何かが飛んでいるようだったり、小さなつむじ風みたいに感じたり、言葉にはしにくい感覚があるのです。 単にエネルギーが変わると表現することも出来ますが、これも典型的な妖精のサインの一つです。 7.動物の様子が変わる たとえば道を歩いている時に、なんとなく目にしたカラスや野良猫が、急に様子を変えたり、あなたの傍の一点をじっと見つめるようなことがあったら、妖精が来ているサインです。 彼らは、植物同様、動物の世界とも非常に仲が深いですから、こうした現象もよく起きるのです。 8.お菓子がなくなる 実は妖精はビールや牛乳が好きなんですって。 いつの間にか少しなくなっていたり、賞味期限前なのに少々傷んでいたら、夜中にこっそり妖精がつまみ食いしていたのかも知れません。 また彼らは、お菓子を持って行ってしまうこともあります。 あったはずのお菓子が急にどこかに消えてしまったら、彼らの仕業かも知れません。 呼びかけてみましょう。 9.キラキラしたものがなくなる 妖精たちは、宝石やアクセサリー、カギなどを、時々人間から拝借します。 これは身に着けるのが目的ではなく、彼らは自然霊の習性として、キラキラした光が大好きなのです。 ただ眺めて楽しんでいるだけですから、お願いすれば返してくれます。 10.温かさを感じる 妖精のエネルギーがあなたのオーラの中に入ると、皮膚のすぐ近くに、ほわっとした温かさを感じることがあります。 ピリピリする感覚や、くすぐったくなる感覚かも知れません。 妖精たちは、通常、おなかや胸、肩のあたりなどに感じることが多く、頭の上からやって来ることはないようです。 11.花が変わった場所に咲く 他の花たちとは少し離れた場所に、ぽつんと咲いている花や、コンクリートの隙間から生えて来るような植物を、時々見かけますね。 そういった変わったタイプの子が育つには、妖精たちも協力しています。 もしあなたの家の庭や花壇でそんな現象を見かけたら、妖精たちはあなたの家にも来ています。 12.木が気になる 夜、公園などを散歩していて、空の星や木々などが彼らの方法で話しかけてくるような、静かな交流を感じることがありますね。 もちろん、彼らは実際にそうしています。 木々や植物は、私たちが考えるいわゆる妖精の姿とは違いますが、みんな自然霊です。 妖精とつながりがある人にとっては、どれもよく知っているサインではないかと思います。 動植物系が好きな人は、自分で気付かずに、既にこういう体験をしているかも知れません。 必ずしもティンカーベルみたいな姿で現れる訳ではなく、むしろチラチラする光、ヒュンと飛んでるような光(もしくは感覚)として感じることが多いと思います。 Follow me in social media:•

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ようせいのいたずら

妖精 の いたずら

きょろきょろとあたりを見回して見るけど部屋には家具1つもない。 「やぁ!こんにちは」 「わぁっ!?」 突然、何処からともなくキラキラと輝く赤くて長い髪が特徴的な小さな女の子が目の前に表れた。 驚いて尻もちをつくと女の子は心配そうに大丈夫?と声をかけてくる。 「う、うん大丈夫だよ」 「そう?ならよかったよ〜」 私が無事だった事に安心したのか女の子はニカッと笑い手を差し伸べてくる。 私はおそるおそる差し出された女の子の手を取り立ち上がった。 「えっと、ところであなたは誰かな?」 とにかく情報が欲しくて女の子に尋ねると、女の子は、よくぞ聞いてくれましたとばかりにドンッと自分の胸を叩き。 「えへへ、こうしてお話するのは初めてだね。 ぼくは君が使ってるキーボードの妖精です」 ドヤッとした顔でそう答えた。 その答えで自分の置かれてる状況を理解した。 ぎゅっと自分のほっぺをつねってみる。 やっぱり、そうだよ、これは夢だよ。 そうじゃなかったら、突然真っ白な部屋にポツンと一人でいたり、キーボードの妖精さんを語る女の子が出てくるわけがない。 こんな夢を見ちゃうなんてもしかしたら疲れてるのかな?うーん最近生徒会やバンド活動も忙しかったから自分が思ってたより疲れてるのかも……。 確か夢を見るのって眠りが浅いからなんだよね?ん〜じゃあ夢の中だけど眠ってしまえば深く眠れるかな?自分の夢の中だし、ちょっとだらしがないけど、ここで寝ちゃっても大丈夫だよね? 明日は紗夜さんとお出かけだし目にクマなんて出来たら大変だもん。 うん、そうだ寝ちゃおう!寝ちゃおう!いそいそと横になろうとすると、妖精さん?は慌てて私の腕にしがみついてきた。 「ま、まって寝ようとしないで!今日は君にお話したい事があって来たんだよ」 「……私に?」 私の腕にしがみついたまま妖精さんは必死にコクコクとうなずく。 自分が見ている夢のはずなのに、そこに出ててくる住人に振り回されてる。 ただ、このまま寝るにしても起きるにしても、この子のお話を聞かなきゃ何も進まない気がして、私はおとなしく聞くことにした。 「それでお話って?」 「うん!まずいつもぼくを丁寧に扱ってくれてありがとう!いつも練習が終わった後にピカピカ磨いてくれるの、すごくうれしいよ!」 「え、あ、うん。 こちらこそ」 自分の楽器なんだし、ちゃんと練習が終わったらきれいにしたりメンテナンスするのは当然のことだと思ってたけど、夢の中とは言え自分の楽器を語る子に面と向かってお礼を言われるとくすぐったいけど、うれしい。 「だからね!いつも大事に使ってくれる君に今日は魔法をかけに来たんだ!」 「まほう?」 本当に夢らしい夢……。 最近、少女漫画を読みすぎてたかもしれない。 「うん!超強力なヤツだよ!君はいまお付き合いしてる人がいるよね?あ、誰って言わなくても分かるよ。 そ、そんなにイチャイチャしてないもん。 確かにこの間、紗夜さんに私の自主練習に付き合ってもらって、頑張ったご褒美で帰り際に……ちゅって、してもらったけど……。 それくらいだし。 って……あれ見られてたの!?誰もいないと思ってしてたから、じわじわと顔が熱くなってくる。 「でね。 最近君はその人のことについて悩んでるよね?」 「えっ!?そんなことないよ!」 「そう?この間もそうだけど、最近好きって言ってくれないって悩んでるよね?いつも幸せで満ち溢れてる君の音が少し悲しい音色に変わるからぼくには分かるよ?」 「そ、それは……」 確かに悩みってほどの悩みじゃないけど……紗夜さんが最近好きって言ってくれない事をちょっとだけ気にしてた。 もちろん抱きしめてくれたり、キスをしてくれたり……直接的な行動で愛情を示してくれるから不安になったりすることはないけど……やっぱり紗夜さんの口から"好き"って聞きたいなって思ってしまう。 そんな事を紗夜さんに言ったらわがままな子や、重たい子って思われないか心配になる。 もっともその事をひまりちゃんとリサ先輩に相談したら、ふたりにかわいいって笑われてしまって最終的には絶対にかわいいとしか思われないから、それを紗夜さんに伝えてみたらいいのにって言われてしまった。 確かに直接聞いたほうがいいんだろうけど。 だからって私のこと好きですか?なんて面と向かって聞けないし、前に勇気を出して紗夜さんに好きって伝えてみてもスイッチを入れてしまったみたいで、それはもう、いっぱい、いっぱい愛されてしまったから……好きって言ってほしいだけなら私が言うのは悪手な気がした。 「だからね!君がどれだけあの子に愛されてるか分かってもらうために、明日限定で!なんと!あの子の心の声が聞こえるようにしたよ!」 ……。 …………。 ………………はい? 言ってることが理解できなくて、ドヤっとした顔でふふんとしてる妖精さんの顔をまじまじ見つめてしまう。 今、この子なんて言ったんだろう?あの子って紗夜さんだよね?それで明日限定で……紗夜さんの心の声が聞こえるように……?え、えっー!ちょっと待って! 「だ、ダメだよ。 そんなの!?」 「えーなんでさ」 妖精さんは不満そうに唇を尖らせる。 なんでって……。 それは、だって……。 「だって……自分の思ってることが全部分かるなんて怖いし知られたくない事だってあるし、それに聞きたくない事まで聞こえちゃうかもしれないから」 誰だってそうだと思う。 紗夜さんの想ってることが全部知りたいなって考えることも確かにあるけど……。 たとえ恋人にだって知られたくない事がいっぱいあるはず……分からないから、ちゃんと知らなくちゃいけないし伝えなきゃいけない。 それが分かっているのに出来ないのは勇気とかタイミングとか色んな要素が必要。 でもそれは待っててもやってきてくれないから、向き合うことから逃げちゃいけないと思うんだ。 「やっぱり……君は優しいね。 そんな君を好きになったからこそ、あの子が奏でるギターの音も変わったんだと思うよ」 妖精さんはにっこりと笑う。 だけど中学生の頃からずっと一緒にバンドを続けてきたキーボードと、こんなふうにお話出来るなんて本当は素敵な夢かもしれない。 「だけどごめんね、この魔法は一回かけちゃうと解けないんだ」 妖精さんは、てへっ、と舌を出しておどけてきた。 ……えっと、つまり? 「私には、もうその魔法がかかってるってことかな?」 「うん。 ぼくと君がお話しはじめたらタイミングでかけちゃった。 まさか嫌がられると思ってなかったしね。 あ!でも安心して聞こえるのは君のことを好きだな〜とか、かわいいな〜みたいな好意の感情しか聞こえないから!」 なんて都合のいい魔法なんだろう。 でも、こういう都合のいいところが夢らしいって言えば夢らしいかも。 そういえば夢って自分の深層心理がでてくるんだよね?ということは……私は心の中ではいつもこんな事を考えているのかな?うーん、しばらくファンタジーものの漫画は控えたほうがいいかもしれない。 「あ、そろそろ君が目覚めるみたいだよ!今日のデート頑張ってね」 「う、うん。 頑張るよ」 なんで知ってるの?とはもうツッコまない。 起きたら鏡を見てクマが出来てないか確認しよう、もちろんこの夢を見たことを起きた私が覚えていたらだけど……。 「あ!そうだ最後に一つだけ!」 妖精さんは何かを思い出したようにポンッと手を叩くと長い赤い髪をひらひら揺らしながら私に近づきと、グッと親指を立てた。 「甘すぎて倒れないようにね!」 なにが!?と聞く前に、私の意識は覚醒した。 紗夜さんとの待ち合わせ場所に向かいながら、今日見てた夢を思い返す。 普段は夢の内容は曖昧で覚えてないのに今日みた夢は、はっきり覚えてる。 浅い眠りだったはずなのに身体はしっかり熟睡できたみたいに軽くて、幸い心配してた睡眠不足でフラフラになったり目の下にクマは出来てなかったからホッとする。 紗夜さんとお出かけする日はいつだって気持ちがそわそわして落ち着かなくなる。 今日変な夢を見たんですってお話したら笑ってくれるかな?それとも心配してくれるかな?なんて、紗夜さんと逢った後に、話する内容を考えるだけで楽しい。 もう少しで紗夜さんと待ち合わせた駅前につく。 今日は私が好きな少女漫画が原作の映画を見に行く予定で、ずっと紗夜さんと見に行くのを楽しみにしていた。 スマホを開いて時間を確認すると約束した時間まで、まだ1時間もある。 何時に待ち合わせしても絶対に30分以上には着いてるから、今日は私のほうが紗夜さんを待ってみたくていつもより早く家を出てみた。 待ち合わせた駅前について、キョロキョロと周りを見回してみるけど、紗夜さんは見当たらない。 今日は私のほうが早かったみたい。 グッと小さくガッツポーズをした。 紗夜さんが来るまで何をしようかな。 今日はポカポカして気持ちがいいし、ベンチに座って、ひまりちゃんから借りた恋愛小説でも読もうかな?なんて事を考えていると。 「つぐみさん?」 声がしたほうへ振り向くと、そこには目を丸くした紗夜さんが立っていた。 「あ、紗夜さん。 こんにちは」 「こんにちは。 あの、どうしたんですか?まだ約束の時間まで1時間もありますけど……」 紗夜さんの目が不安そうに動く。 もしかしたら自分が約束の時間を間違えちゃったのかもって心配してるのかも。 「えへへ。 気のせいかな?でもすごくはっきり聞こえたし。 「つぐみさん、どうしましたか?」 「え、あっ、いや、1時間も早く来たのに紗夜さんとすぐに合流できたから、いつもこんなに早く待ってくれてたのかなって」 「今日はたまたま近くで用事があったので……早かっただけで普段はもう少し遅いですよ(だ、だって……早く来たほうがその分つぐみさんに早く逢えるから)」 「……っ、そ、そうなんですね」 今度はなんとか動揺を顔に出さずに耐えることができた。 だけど不意打ちでこんな事が聞こえてきたら顔がニヤけて大変なことになってしまいそう。 うぅ……これって昨日の夢で妖精さんが言ってたヤツだよね? 「はい、だからいつもこんなに早く来てるわけじゃないんです(いつもこのくらいには着いているけど……つぐみさんが気を使って一人で待っているときに不届きな輩にナンパでもされたら大変だから誤魔化さなきゃ!)」 「は、はい!よくわかりました」 わ、私の心臓、今日持つかなぁ……。 まさか本当に心の声が聞こえるなんて夢にも思わなかったし、妖精さんの言ってたことが聞こえてくる声が、ずっとこんな感じなら……甘すぎて溶けちゃいそう。 それに一々聞こえてくる声の内容がかわいいものばかりで困ってしまう。 (……ふわふわしてる) 声と同時に紗夜さんの指で私の髪に触れたのが分かって、ドキリとする。 衝動的に触ってしまったのか、紗夜さんはイタズラが見つかった小さい子みたいに私から視線を反らした。 「す、すいません、今日は髪型が違ったので……その、つい」 「えっ、あ、はい!えっとひまりちゃんから私の髪でも出来るフィッシュボーンアレンジを教わったので。 大げさすぎませんか?ってツッコミたくなる。 心の声が聞こえちゃうのはいけないことなのに……こんなふうに言葉以上に想ってくれてるのが分かるとやっぱりうれしい。 「……紗夜さんの前以外ではこの髪にするのやめたほうがいいですか?」 ただ紗夜さんが心配するなら余計な気を遣わせたくなくて尋ねてみる。 そんな私の質問に紗夜さんはキョトンとした顔をした。 やっぱり変な質問をしちゃったかなって不安になると、紗夜さんは私の目を見て小さく笑った。 「質問の意図は分かりませんけど、つぐみさんが可愛くなる事を邪魔するような事をしませんよ。 もちろん 私に独占させてくれようとする気持ちはうれしいですけど……」 言っていて恥ずかしかったのか紗夜さんは照れくさそうに視線を反らした。 普段、冷静なぶん、私といるときだけ……こういう特別だって言っているような表情を見せられると胸の中がきゅーとなる。 その言葉や態度がうれしいくて、つい紗夜さんを見つめていると、コホンと誤魔化すように小さく咳払いをした。 「さて、映画までは時間がありますし……何処かで時間を潰しましょうか?」 「あ。 じゃあ今日はポカポカしてますし、いいお天気なので、この辺りを少しお散歩しませんか?」 「えぇ、もちろん。 では行きましょうか」 スッと紗夜さんが差し出してきた手を取って自然にお互いの指を絡める。 最初は手を繋いで歩くだけでも、すごく戸惑ったのに今ではすっかり慣れて恋人繋ぎまで出来るようになった。 今でも変わらないことは紗夜さんの隣を歩いているとドキドキすること。 この ドキドキもいつか手を繋げるようになったみたいに慣れてしまってなくなっちゃうのかな?そう考えると不安になる。 紗夜さんに気に入ってもらえてよかったです」 映画が終わり、私は紗夜さんと映画館が入ったモールにあるカフェに来ていた。 店員さんが運んで来てくれたお水を一気に飲み干すと、紗夜さんが心配そうに顔を覗き込んでくる。 「疲れてるみたいですが……大丈夫ですか?」 「え、あぁ……ちょっとドキドキしすぎてしまって」 「ふふ。 それだけ真剣に見てたんですね」 ドキドキしたのは映画の内容よりも紗夜さんにです!なんて口が裂けても言えない。 今日だけで一生分のかわいいを聞いた気がする。 お散歩をしたときから、ずっと紗夜さんは私がなにかするたびに『かわいい』って思ってくれてるみたいで、それが聞こえるたびに心臓が跳ね上がってドキドキしてしまう。 特にさっきの映画を見てるときが一番大変でお話を見ながら『つぐみさんも私がこんな事をしたら喜んでくれるのかしら?』とか『なるほど……これは使えそうね』みたいに劇中に出てくる甘いシーンを大真面目に私とのシチュエーションを考えてくれていて、結局映画を見てる間、ずっと私とのことばかり考えてくれていた……。 もし紗夜さんがシュミレーションしてた通りにいきなり壁にドンッてされて甘く囁かれたら………っ、!?なんて考えただけでも顔に火がついてバターみたいに溶かされてしまうんじゃないかって思ってしまう。 いっそのこと心の声が聞こえてることを言ってしまおうかとも思ったけど……。 私だったら恋人をこんなに溺愛してる事を知られたら恥ずかしくて3日は寝込んでしまいそうな気がして、今日聞いた事は私の心の中に全部閉まっておくことした。 「つぐみさん」 「は、はいっ!!」 名前を呼ばれてぴくっとして顔を上げると、ふわりと細くて綺麗な指が私の横髪に触れてきた。 目の前に座る紗夜さんがちょっとだけ不機嫌そうな顔をしていてドキリとする。 「さっきから名前を呼んでいたんですが……」 「ごめんなさい……ちょっと考え事をしていて……」 「私といるときに、ぼーっとするなんていけない人ですね」 そう言って紗夜さんは、ふわっと優しく微笑んだ。 唐突なまるで王子様みたいに極甘な紗夜さんの行動に、どんな顔をしたらいいのかわからなくなってしまう。 (つぐみさんが少し元気がないように見えたから、さっきの映画を真似してみたけど……やっぱり恥ずかしいわね) 「……私、紗夜さんのそういうかわいいところ大好きですよ」 ぽつりと紗夜さんには聞こえないようにつぶやく。 「何かいいましたか?」 「いえ、なんにも」 笑って誤魔化すと紗夜さんは眉を潜めたけど、それ以上聞いてこなかった。 心の声も本当に私をかわいいとか、私のために何かしてくれたときのうれしい感情しか聞こえないみたいで……ちょっとだけ不意に聞こえてくる声にも慣れてきた。 けど肝心の好きって単語は心の声でも聞こえてこない。 その事に少しホッとする。 そう思ってくれてるのは態度や行動でも分かるし、自惚れじゃないけど……ちゃんと好きでいてくれてるのだって分かる。 だけど聞くなら、こんな盗み聞きするような形じゃなくて紗夜さんの言葉で紗夜さんの口から聞きたかったから。 「ところで何を考えていたんですか?」 「えっ?」 「すいません……気になってしまって……(もしかして知らぬ間につぐみさんに対して何かしてしまったかしら?)」 聞こえる紗夜さんの心の声から不安な気持ちが伝わってきて胸の中がきゅーと苦しくなる。 そんな悲しい気持ちにならないでほしい。 今日いっぱい紗夜さんの心の声を聞いて恥ずかしかったけど……それ以上に私はうれしかった。 だからなのかちゃんと言葉にして伝えなきゃいけない気がした。 好きって紗夜さんに言ってほしいことを伝える事に抵抗や羞恥心がないわけじゃない。 もちろん心の声を聞いてしまっている罪悪感もある。 だけどそれ以上に安心させてあげたい気持ちでいっぱいになって、言葉はすんなりと口から出てきた。 「映画を見てたら紗夜さんに最近好きって言ってもらってないなって……考えてしまって」 ちょっとだけアレンジを交えて、私は本音を口にした。 紗夜さんは一瞬驚いた顔をしたあと真っ赤になって私から顔を反らす。 (そ、そんな……かわいい事を考えてくれてたんですか?) 心の声からさっきまであった不安の色が一気に消えれ。 私は何も聞いていないような顔で黙って紗夜さんを見つめていると紗夜さんは観念したようにつぶやいた。 「すいません……あんまり好きって言うと減ってしまう気がして」 「減る、ですか?」 「はい……そのつぐみさんに好きと言われたとき……私がつぐみさんに好きと伝えたときも……すごくうれしかったので、今でもつぐみさんに好きと言ってもらえるだけで胸の中が幸せな気持ちでいっぱいになるのに……好きと伝えるや言う事に慣れてしまうと、こうやって幸せだと感じる気持ちがなくなってしまう気がして……」 「……っ、そうなんですか?」 私が聞き返すと紗夜さんは黙ってこくりと頷く。 「不安になんてなってないです!紗夜さんがちゃんと好きって思ってくれてるのは、ちゃんと伝えてますから!」 ザワッと店内の視線が私の方へ向いた。 カップルかな?かわいいね。 とヒソヒソ話が聞こえてきて顔に血が上る。 紗夜さんにも恥をかかせてしまった事が申し訳なくて……顔を俯けてスカートをギュッと握っていると、ちょんちょんっと肩を指でつつかれた。 (こっちを向いてください) 心の声に釣られるように。 おずおずと視線をあげると、今度は自分の耳を指差す紗夜さんがいた。 耳を貸してってほしいってことかな? (ちゃんと伝えますから耳を貸してくれませんか?) うん、やっぱり正解みたい。 少しだけ椅子から立ち上がり身を乗り出して紗夜さんへ身を乗り出すと、柔らかい声が静かに鼓膜を揺らした。 「私もつぐみさんのそういうかわいいところが大好きですよ」 囁かれた耳を抑えて紗夜さんを見ると少し意地悪にニヤリと笑った。 「すいません実は聞こえてたんです(かわいいところが見たくて聞こえてないふりをしてたって言ったら怒るかしら……)」 今度は無邪気に微笑まれて、ぶわっと体温が上がる。 囁かれた声が耳から離れない。 も、もうっ本当に……。 恥ずかしくて、どうにかなってしまいそう。 でも私の目の前で紗夜さんが幸せそうに笑ってくれる事が何よりもうれしかった。 「……私もかわいい紗夜さんが大好きですよ」 「はい。 だけど不思議なことに不安や恐れなんて感情は一切出てこなかった。 「やぁ、こんにちは氷川紗夜さん」 どこからどもなく藍色の髪をした小さな女の子が出てくる。 本当は驚くべきなんだろうけど、何故かこういうものだと受け入れてる自分がいてツッコミを入れる気も一切、起きない。 「あなたは?」 私が尋ねると女の子は腰まで伸びた藍色の髪をなびかせ、にっこりと笑って答えた。 「私はあなたのギターの妖精です」 to be continued……?.

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あなたのフェアリーのイメージは?「妖精」の基礎知識

妖精 の いたずら

によるパックの描写(左にいるのがパック)。 パック(: Puck)は、の・・。 地方によってはポーク、プーク、パックル、パグと呼ばれている。 どれも違った姿に描かれていることがこの妖精の変身能力を表している。 毛深い小柄な人間の姿か、半人半獣の牧畜の神のように、ヤギの脚を持つものとして描かれる。 だまされやすい人間相手にいたずらを仕掛け、しばしばのように人間を困らせまごつかせたりする。 また貧乏人、弱者、恋人たちの利益を図る面があると信じられている。 この点でよくパックは、自然の精霊 ロビン・グッドフェローと混同される。 では ピスカ、 プカ、では ポーク、では プカ、では プキィエ、、では プキスと呼ぶ。 ときおり、(Hobgoblin)やロビン・グッドフェロー(Robin Goodfellow)と同一視される。 好きな妖精としてに登場する。 に分類される。 パックから名づけられたもの [ ]• - 第15• パックの踊り - の『』第1巻の第11曲。 - のミュージカル。 - で放送されていた番組。 の『』に登場し、この番組のイメージにも合っているということからマスコットキャラクターとして登場していた。 参考文献 [ ]• キャロル・ローズ著『世界の妖精・妖怪事典』、p292 脚注 [ ]• 56 - 59 より ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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